ある男の幸せ追及と子育て日記

元役者で転職15回、結婚4回、50歳を過ぎて初子育てと、何かと波乱万丈な人生を歩んでいます。子育てや所感を中心に人生の幸せを追求していきます!

THE・引越し貧乏!

 いつも引越しばかりをしています。

引越しはそれなりに気力・体力・精神力等を使い、ほどほどの引越しであれば環境の変化を楽しみ、新たな生活に胸を躍らせることも出来そうですが、私の場合は回数が異常です。

 

 今の妻と出会ったのが2014年

当時私はひとり暮らしで妻は実家暮らし。

翌年の2015年に同棲を始めるため、ひとり住まいのアパートから広めの部屋に引越し。

その後、私が勤めていた会社がどうもあやしい雰囲気だったこともあり、2016年に現在の妻と結婚したことを機に同業他社に転職して異動で引越し。

ただその同業他社がパワハラの温床のような会社で、研修期間はとても良い人に恵まれたもの、配属先では直属の上司が挨拶さえしてくれない始末。

挙句の果ては何も業務について教えてもくれず、ただただ単純作業の繰り返し。

せっかく転職したのだからと頑張っていたものの、上司から仕事が出来ない出来ないとしつこく言われ、こちらが「では新しい業務を教えてください」とお願いするも、まだ早いの繰り返しで何も進展せず。

隣接県で新規事業所の立ち上げがあるというのでそこに応援として行く機会があり、少しは気晴らしになるなと片道1時間30分以上かけて通勤するも、そこの上司が自身の上司に輪をかけてひどい人間…。恒例となった基本の挨拶はもちろん無く、いつも仏頂面でご機嫌斜め、だからこちらが何か困って話かけても無視(たまに答えてくれても「あぁ」と威嚇するのみ)。

研修先が良かっただけに期待は高まっていたものの、着任先の上司はすべて✖。

入社して半年を迎える月には精神状態を保つことが出来なくなり本社に相談

相談した相手が、自身の直属の上司の先輩だったのが終わりの始まり

まったく本気にされず(自身の上司は上司先輩の前では猫なで声で甘えまくるタイプ)、話は堂々巡り。

結局自身で退職届を出す結果に…。

当時妻と一緒に暮らしていた賃貸マンションは会社の借り上げ社宅で、そのまま住むことが出来なくなるためあわてて職探しに。

自宅が無い状況で仕事を探すのが難しく、そこで考えたのが住み込みでの仕事でした。

運よく大学の寮に住み込む寮長の仕事が決まり、また引越し

ただその生活も長続きせず…。

 

1年近く経ったある日妻が泣いており、「どうしたの?」と聞くと「学生さんはいい人だけど生活にプライバシーがないのが辛い」と。

確かに学生さんといえど私は親子ほど年が離れているが、妻は私より学生さんのほうが年が近い(それは確かに落ち着かないなと)。

最初はまた転職と引越しかとも思ったが、妻にしてみれば私の前職の自主退職で受けた巻き込まれ事故と一緒だなと思い、新たな職探しを始めました。

ちょうどそこに前職の研修先でお世話になった人から連絡が入り、「今どうしてますか?」と聞かれ「こうこうこうで、また新たに職を探しているんですよ」と事情を話すと、何と!「僕も前の会社を辞めたんです」との返事。さらにその元同僚が、「僕の転職先に就職しませんか?」と言うではないですか⁉

まさに渡りに船とはこのことか!と

ただ同僚は私より10才以上年下で、その時私はすでに48才。

「50才近い人間を雇ってくれますかね」と話すも、「〇〇さんは経験者だから大丈夫だと思いますよ」という返事。

「ではぜひお願いします」と!

その後面接を2回重ね、不安は募りつつも無事就職先決定!となりました。

その元同僚とは部署が変わりましたが、私は今もその会社に勤務していますし、その時は元で現同僚にとても感謝しておりますし、部署が変わってからも連絡を取り合っています。

同僚の人柄なのか、同僚が太鼓判を押してくれた今の会社は、同僚と同じく非常に優しい人が多い会社です。

ご縁て大事だなとつくづく感じました。

 

 話は戻って引越しですが、今の会社に入り最初の赴任先が大学の寮から約500キロ離れたところでした。

中途採用のため、着任のための引越し代金は自己負担で約60万円(泣)ほどかかりました…。

その着任先の町は初めてだったことと、物件を探す時間があまりなかったことも重なり、その町の主要駅から徒歩3分ほどの物件に住みました。

家賃は高かったのですが、不慣れな土地で時間配分がつかめなかったこと、そこを踏まえ会社まで徒歩で行ける環境、今のように子供ががいるわけでもなく妻がパートを探すにも町の中のほうが便利だろうと色々鑑み、少し高いかなと感じつつその物件を契約するに至りました。

ただそこからまさかの展開です!

引っ越して3ヶ月経ち、妻もその土地に多少馴染んできたことで職探しを始め、その後パート先も無事決まり、さあ出勤だと行ったのですが、身体の変化に気づき妊娠検査薬で調べたところ、まさかの陽性!

それから病院へ行き、正式にご懐妊!!となりました。

妊婦さんはパートでは雇えないとパート先の責任者に言われ、妻は結局退職…。

私も妻も予想だにしておらず、最初は正直実感が湧いてこなかったのは覚えています。

それから順調にお腹の中で育ち、2019年5月に無事産まれました!!

そこで計画性の無い自身に葛藤が生まれるのです…。

妻も見ず知らずの土地で子供を育てるのに不安だよなと…。

あと産まれてすぐにパートをするため保育園に預けるのも、子供の今後の育成にどうかと…(特に私は幼いころに両親が共働きでいなかったので)。

そこで現在の住まいを改めて考えると、私の給料の半分近くは家賃と光熱費で引かれてるなと…。

初子育ての2人ですし、子供にいくら位かかるか検討もつかない。

また引越しするか…。

そして結局、勤務先まで電車で30分ほどの郊外に引っ越すこととなりました。

話が長いのでお忘れかと思いますが、この時点で4年で5回目の引越しです。

 

 話はこれで終わらず、子供が生まれてから私も妻も慣れない土地で子育てをしていたこともあり、上司にもし福岡に異動出来る機会があれば異動させて下さいとお願いしていました。

するとまさかの1年後に妻の故郷である福岡に戻れることとなりましたが、またここで引越しとなり、2014年から2020年の間に6回(単純計算で1年1回ですね…)も引越しを経験することとなり今に至ります。

 

 今回は会社経費で引越しでしたが、引越しすると皆様ご存知かと思いますが、何かとお金がかかります。

エアコンの有無、都市ガスかプロパンかによるガスコンロ代金、照明やカーテン、敷物等の新たに購入する消耗品類etc…。

引越しばかりの6年間でしたので、さすがに今回は長く住むぞと思っていましたが、昨年から今も続くコロナウイルスの影響で会社の業績も大打撃を受け、私自身年収ベースで70万以上減りました…。

昨年は休業になることも多く、また家賃と光熱費の負担が厳しい時の水準に戻ってきている今日この頃です。

 

 また引越しか…。

心の声が私を呼びます。

 

本日も長い文章にお付き合いいただきありがとうございました!