妻の体調が
本日、バタバタでしたが引越しが無事完了しました。
まだまだ片付けが待っていますが、そこは追々地道にやっていこうと思います。
今回の引越しはイヤイヤ期の息子が、普段なら家にいて妻が遊んで上げたり、私が遊んで上げたり、さらに私が休みであれば私と妻で遊んで上げるのに、どちらかは引越しの準備で家に残り荷造りをしていたため、いつもと様子が違う雰囲気を察したのか、やたらと甘えてきたり、時には癇癪を起こしたりと大変でした。
息子が邪魔をしたり泣いたりするものですから、何かとハードスケジュールになってしまった今回の引越しで、残念ながら妻が体調を崩しました。
昨日のホテルに宿泊した際も、息子がいつも以上に夜泣きをし、何回も夜中に起こされてしまい、私も妻も疲労困憊状態だったにも関わらず、妻は授乳のために息子の相手をしないといけなく、3回目の授乳が終わった後に気持ちが悪くなり、トイレで吐いてしまいました。
私は年に1回は必ず風邪を引くなどあるのですが、妻が体調が悪くなるのは付き合い出してから1度も見た事がありません。
激しい頭痛がするとの事で、車の中から頭痛薬を持ってきて、自販機で水を買い、妻に薬を飲ませて上げましたが、一向に良くなる気配はありません。
またしばらくしてからトイレで吐いて、ベッドに横たわっていましたが、呼吸が激しくなり苦しそうです。
私はなす術もなく妻を見守っていましたが、30分位経ち妻が苦しそうに話しかけてきます。
「何か甘くてさっぱりしたものが欲しい」と。
考えた私はホテルの自販機にアイスが売っていたのを思い出し、シャーベットを妻に買ってきました。
妻はそれを少しだけ口にすると「ありがとう」と言って目を閉じます。
しばらく様子を見ていると、妻の寝息が聞こえてきたので、私も自分のベッドに戻り、明日に備えて眠る事にします。
その時すでに朝の5時。
起きるまで2時間足らずでしたが、妻も少しでも睡眠する事が出来て良かったなと思いました。
不幸中の幸いは、妻が嘔吐し出してから息子が1度も起きなかった事です。
息子が起きなかった事で、集中して眠れたことは良かったと思います。
朝妻が起きた時に、まず私に「夜はありがとう」と言ってくれました。
夫婦なので具合が悪い時に看病してあげるのは、当たり前と言えば当たり前のことだと思いますが、私も身体がきつい中の看病でしたし、正直うれしかったです。
改めていい人と結婚したなと思いました。
親しき仲にも礼儀ありって言いますが、こういった時にお礼を言わない夫婦が、段々と冷めていくきっかけとなっていくのだと感じました。
私も私で何かあれば、妻に対してお礼は言っていますが、これから先もきちんと守っていこうと思います。
だいぶ良くなったとは言ってくれていますが、妻もまだ気が張っているので、緩んだ時が心配です。
余程のことが無い限りは長く住もうと考えている新居ですので、無理せず焦らず部屋を整えていけばいいかなと思います。
本日もお付き合いいただきありがとうございました!