ある男の幸せ追及と子育て日記

元役者で転職15回、結婚4回、50歳を過ぎて初子育てと、何かと波乱万丈な人生を歩んでいます。子育てや所感を中心に人生の幸せを追求していきます!

ここだけは譲れないってありますか?

 本日はGWの中で一番天気も良く、とても暖かい日です。

 

 朝、息子とゴミステーションにゴミ出しに行くと、息子がまだ歩きたがっていたため、そのまま近所を少し散歩してから自宅に戻りました。

 

 朝の日差しの中、幼い息子と手を繋いで歩くっていいですね!

 

 息子がある程度満足したところで自宅に戻り、ふと社用携帯が気になりメールを確認したのですが、なんと締切を過ぎた旅行会社への提出物をひとつ発見してしまいました⁉︎

 

 さらに、それにプラスしてGW明けが締切の物が大量に、、、。

 

 GW明けが締切という事は、今取り掛からなければ間に合うはずがありません。

 

 イヤな予感は当たりますね。

 

 自宅でPCを操作すると、息子がPCに嫉妬して邪魔をしてくるため、PCを開くことが出来ません。

 

 「さて、どうしたものか」と思い、妻と話した結果、博多駅事務所で仕事をすることにしました。

 

 1時間程度で終わる仕事なら、妻に息子を散歩に連れ出してもらえばどうにかなりそうなのですが、どんなに早くとも3時間近くかかりそうな内容だったため、あえて遠い仕事場に行くという苦渋の決断となってしまいました。

 

 往復すれば5時間以上かかりますが、自宅での作業効率を考えると致し方ないですね、、。

 

 下手すれば1時間で終わることも、息子との攻防で倍近くかかりますからね、、。

 

 先日、贅沢な時間云々と言っていたばかりなのに、一気に現実に戻された気分です。

 

 ただ、人にはここだけはというこだわりや譲れない部分があるかと思います。

 

 至極当たり前のことかと思いますが、私は会社員として仕事をやっている以上、会社の仕事は滞りなくこなすという事です。

 

 「おいおい、そんなこと普通じゃないか」とお思いの方も沢山いるかとは思いますが、意外とダラダラと仕事をする方も多い気がします。

 

 いつも遅刻する人、いつも期限を守れない人、いつも口ばかり動いて手が動かない人、出来もしないことを容易に受けてしまい、周りに迷惑をかける人などなど、、、

 

 正直私は会社員は好きではありませんし、本来組織が苦手な私には合っていないと感じることも多いですが、その会社にお世話になっている以上は、会社もしくは協力企業様に迷惑をかけるような仕事のやり方は私のポリシーに反します。

 

 もちろん「家族あっての仕事」という、私の中での大前提は覆ることはないため、勤務時間内にきちんと仕事を終えるというノルマを普段から自身に課しています。

 

 どうしても時間内に終わらないという事も稀に出てきますが、やる事が大量にある場合、朝の出社時に優先順位を付けてメモに書き、終わったらそこに線を引いていきます。

 

 非常に古典的ですが、見える化すると効率が上がりますし、自筆のメモの終わった箇所に線を引いていく作業は、何か不思議と達成感もあるため、私はあえてこの方法を取っております。

 

 そういったこともあり、今回も取引先の担当者の方に、迷惑をかけられないという気持ちで休日返上に至りました。

 

 私の仕事のこだわりについて少し語りましたが、私は過去に何度も転職を繰り返していますので、いまひとつ説得力に欠けるかもしれません。

 

 ただ、転職を繰り返したのにもちゃんとした理由があります

その一番の理由は従業員を大事にしない会社(上司)です。

 

 大抵、そういった会社は従業員の扱いが全般的に雑になりがちで、パワハラモラハラが日常茶飯事に行われることが多いです。

 

 それでもやっと決まった会社だからと、何とか頑張ろうとする方もおりますが、私の中ではそういった気持ちは微塵もなく、自分が自分でなくなるようであれば何の躊躇もなく辞めることを選んできました(だって、私の人生の面倒は会社は見てくれませんしね)。

 

 気が弱いから無理とかではなく、そこで精神的に追い込まれてしまい、今後の社会活動への影響を及ぼし、取り返しがつかない事態になるのであれば、私としてはそこからいち早く去る(逃げる)ということが大事かと思います。

 

 おかげさまで現在は普通に働けておりますし、少しでも明るい未来を望むのであれば転職という道もアリだと私は思います。

 

 次の転職先でうまくいかなかったら、また新たな転職先を考えればいいですし、繰り返していればどこかで必ず自分の居場所が見つかります。

 

 もう終身雇用の時代ではなくなってきましたしね。

 

 もちろん辞めるからには、少しでもいいので次に繋げられる経験を積む、もしくは次のステップに繋がるような学びの姿勢は必要かと思いますが。

 

 話が逸れてしまいましたが、休みを返上して家族サービスを犠牲にしたのも、普段からお世話になっている会社だからという気持ちがあり、そういう行動を取ったのだと思います。

 

 急な話に理解を示してくれた妻に感謝です。

 

 「もと、今日はごめんね。明日はGW最後の休みだし、いっぱい遊ぼうね!」

 

 

 本日も長い文章にお付き合いいただきありがとうございました!