ある男の波乱万丈人生の幸せ追及日記 ~愛する息子に捧ぐ~

元役者で転職12回、結婚4回、50才過ぎて初子育てと、何かと波乱万丈な人生を歩んでいます。過去を振り返り、これからの人生の幸せを考えて行きます!

幸せのための転職のはずが・・。~転職ループ突入~

 さて前回、転職エージェントに新しい就職先のホテル運営会社を紹介してもらった私でしたが、そこの支配人のパワハラに屈せずに頑張ろうと思ったものの精神的に追い込まれ、結局その会社を僅か半年で退職することになりました。

 

 支配人さえ異動になれば何とかなるという精神で臨みましたが、以前の記事にも書いたように、ヘルプ要因として行った先の支配人も負けず劣らずひどい方で、「この会社本当に大丈夫か?」と思うような人にしか出会えませんでした。

 

 本社の関わった方たちや、研修店舗の支配人はじめスタッフのみなさんが非常にいい人ばかりだったので、配属後の店舗でのギャップがあり過ぎて非常に困惑しました。

 

 そして妻に自身の気持ちを正直に話し、妻も「そんな職場行かなくてもいいし、もちろん辞めていいよ」と言ってくれたため、自身で張っていた糸もプツンと切れ、その後正式に退職届を出しました。

 

 今、そのヘルプ先だったホテルの近くに現在の会社の店舗があるのですが、今の会社の同僚もその支配人の印象の悪さを話しており、正直自身の見る目に間違いはなかったと安心しております。

 

 普通、他社の人間であれば普通気を遣うのが当たり前だと思いますし、それが社会人としての基本だと考えるのですが、そのホテルの支配人は初対面にも関わらず、偉そうな態度を取り、見下したような話し方をするそうです。

 

 つい最近ですが私の現在の上長も「俺は滅多に人に対して嫌悪感とか抱かないけど、初対面で数分話しただけでこの人嫌いだなぁと思ったのは初めてだった」と言っておりました。

あれから4年近く経ちましたが、進化も進歩も何もしてないんですね。

 

 ただ、そのホテルは現在コロナ禍という状況を差し引いて考えたとしてもかなり不調で、苦戦中らしいです(さぞかし荒れている風景が目に浮かびます)。

責任者が荒れたら荒れたで現場の雰囲気は悪くなり、みんなの士気も下がりますし、そうなると負のスパイラルしか待ってないですね。

 

 そんなこんなで以前話をさせていただいた内容と若干被りますが、社宅住まいだった私たちは急遽就職先と住まいを探さないといけなくなります。

 

 ハローワークに行きましたが、新しい住まいも決まっていないため、仕事内容を限定して探し、結果住み込みで働ける仕事を中心に探しました。

 

 その条件で探した中で、初めて寮の管理をするのに良さそうな環境の職場を見つけます!

 

 それがかの有名女性柔道家を何人も輩出した大学柔道部の合宿所です。

すぐさまハローワークの担当者の方に連絡してもらい、先方の会社に履歴書等の書類を送付します。

 

 速達で出した事もあり、4日後には面接の担当者から私の携帯に連絡が入ります。

 

 担当者の方「現在福岡に在住ってことですが、面接は東京まで来てもらえるのでしょうか?」

 

 私「もちろんお伺い致します」

 

 担当者の方「そうですか。それはありがたいです。であれば少しでも選考の参考にしたい事項をこの電話にて何点かお伺いしたいのですが」と話して下さり、電話面接のような形で色々と質問されました。

 

 しばし話した後に「お話させていただいてとてもいい雰囲気の方というのが伝わりました。それでは面接の日程を決めましょうか?」と言ってくださり面接に東京に行く運びとなります。

 

 仕事内容は寮長という肩書で、寮の管理と朝晩の調理がメインの仕事という募集内容でした。

当時の私の年齢(47才)でも職種的に異例の若さらしく、さらに妻は私より15才下ですので、ハローワークから連絡が入り年齢を聞いた時は驚いたそうです。

 

 面接をしてくださったその会社の部長が、私たちがここに至る経緯と事情を汲んでくれた上、福岡からわざわざ東京まで面接に来てくれた熱意を買ってくれていました。

電話面接時の私に対しほぼ採用という気持ちを持ってくれていたようで、あと実際に会った雰囲気が良かったら採用しようと決めていてくれたそうです。

 

 結果はもちろん採用でした!

 

 これにより、約1ヶ月足らずの間に強制的に出ないといけなかった社宅を無事脱出することが出来ました。

 

 今思えば奇跡に近いことだったと思います。

 

 後日分かったのですが、給食事業ではかなり大手の会社なので、今まで調理師免許を持った方しかその寮では採用しなかったようですが、私が食品衛生責任者の資格はあるし、飲食業にも携わった経験があるという事で、調理師ではないならダメと反対する会社の方たちを何とか説得してくださったそうです(その話は部下の方に聞きました)。

 

 そういうことを一切私たちには言わず、さりげなく出来る気遣いは素晴らしいものですし、なんといっても私たちは部長にとって初対面の人間です。

 

 それと同じことが自分に出来るかというと、正直出来るとは明言出来ません。

 

 私たちを面接の時に信頼してくださったのでしょうね。

その部長の事は今でも忘れられませんし、非常に感謝しております。

 

 

 少し逸れましたが話を寮の話に戻します。

 

 寮での実際の仕事内容ですが、勤務は朝食の準備から始まります。

朝は6時前に調理を開始し、最後夕食提供が終わり片付けが終わる22時までが仕事です。

ただ、途中7~8時間位休憩時間を取れますので実働は会社員と同じくらいです。

 

 朝食の提供が終わり、片付けをしたあとに発注作業や前日の売上管理作業を行います。

 

 私たちはその他にも寮周辺の管理や草刈り等も行うのですが、毎日する作業ではありませんので、基本的には調理がメインとなります(清掃等は1年生や2年生の寮生が行います)。

 

 研修は現地で行い、指導係は私たちの前に寮長と寮母をされていたご夫婦です。

そのお二人に約1週間ほど引き継ぎをしていただきました。

 

 旦那さんは元々有名料亭やホテルで修行されていた方で、独立して自身でもお店を開いたみたいですが、働き過ぎで身体を壊してしまい入院し、その後店をたたんだそうです。

 

 昔ながらの職人さんだと思い、とても厳しいかと構えていたのですが、実際はその真逆で本当に優しく親切な人でした。

そういう性格なので寮生からもすごく慕われており、短期間でしたが包丁の正しい使い方や、仕込み方にちょっと工夫をすることで、料理が美味しく変わるコツ等を教わりました。

 

 私は元々料理好きなので普段から料理をしますが、この寮を経験したことと、その方に色々なコツを教わったことで、和・洋・中のすべての基本的な料理なら作ることが出来るようになりました。

 

 もちろん家庭料理レベルでの話ですが、今も妻に私の料理が何だかんだで一番美味しいと喜ばれるのはとても幸せなことです。

 

 まだ息子が乳児の頃は、妻は息子の面倒を見るためにまったく時間が取れずにいたので、その頃は私が毎日料理を作っていました。

 

 生まれてからしばらくの間は全く目が離せませんし、お乳を上げる回数やおむつを替える頻度も多いですし、また急に泣き出しますし、首は座ってませんし、本当に子育ては修行のような日々だと思います。

 

 おじさんとはいえ私の親の子である私が、息子が生まれたことで今度は自分が親になるという修行ですね(子育てをして初めて分かる親のありがたみって分かりますよね)。

 

 現在は現在で息子も1才10ヶ月。

自分の主張も強くなり意志を持ち出しました。

自分が思った方へしか行きたがりませんし、本当にあらゆることに興味津々ですし、触っちゃいけない物に限って触りたがりますし、さらに悪夢のイヤイヤ期ですし、妻は相変わらず日々闘いだと思います。

 

 そういう事で妻は今でも子供相手に1日中フル稼働しなければなりません。

 

 なので私が妻を手助け出来る手段として最低週3~4回、多い時は週5回は私が料理を今でもしています。

料理が出来ることで、子育ての手助けが出来て良かったと思います(ただ私も仕事もあるので、休みの最終日に煮物やカレー等の日持ちする物を作り、それを3日間かけて食べる等のズルをする時もありますが)。

 

 話が逸れてしまいましたがちょっと長くなってしまったので、この続きは次回お話させていただきます。

 

 本日も長い文章にお付き合いいただきありがとうございました!