ある男の幸せ追及と子育て日記

元役者で転職15回、結婚4回、50歳を過ぎて初子育てと、何かと波乱万丈な人生を歩んでいます。子育てや所感を中心に人生の幸せを追求していきます!

子育てと自身の波動の関係

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うーーーん、まん防!

またまた逆風が吹きだした私のいる宿泊業界ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今年に入ってから一気に業務量が増え、今月はブログを書くペースも落ちてきております。

 

別に私はGoTo再開とか、特別な何かは望んでいないのですが(これを見られたら会社から怒られるのは確実ですが)、せめてみんなが普通に行き来出来る世の中に早くなればと願うのみです。

 

オミクロン株については様々な意見が飛び交っておりますが、ここまで感染者が増えれば、重症化云々の前に誰も旅行なんか行く気にはならないですよね。

博多駅周辺も少し前まではキャリーバッグを持った多くの方々がおりましたが、ここ最近かなり減った感は否めません。

何か毎年毎年同じ事の繰り返しにさすがに疲れてきました。

 

ホテル運営もオーナーから土地を借りている契約が多いのですが、ここへきてオーナーサイドから現状の報告書が欲しいだの、今後の予測が欲しいだの言いだしており、上層部の焦りがさらに増してまたまた波乱の予感しかしません。

 

この流れでいくと、経営層からまた新たに「あれも!これも!、そうだこれも!」と、どんどん手を広げさせて、またまた現場が振り回されるんでしょうね(すでにかなり振り回されておりますが)。

「あー、やだやだ、、」

 

すっかり愚痴から始まりましたが、今回は自身の波動についてお話させていただきます。

よくオーラが出ているといいますが、人から何か発されるものは確かにあると私は思っています。

 

昔、役者をやっている時にロケに行った時の事です。

テレビでは有名な俳優たちが沢山の現場でしたが、有名な俳優でもオーラが全く出ていない人もいます。

 

個人の好き嫌いは別にして、その人から発せられるオーラを持つ俳優はやはり実在します。

某国営放送のドラマだったこともあり、そのドラマに出演していた俳優は知名度が高い俳優ばかりでした。

 

かなりの数の有名俳優がいましたが、その中でも二人の俳優からはすごいオーラを感じました。

ひとりは普段の立ち振る舞いから、もうひとりは「スタァーート!」と声がかかてったから豹変する方でした。

 

私は出番ではなかったので、その撮影を間近で見ていましたが、当時21才で尖っていた私も、その息を吞む雰囲気のオーラにはとても感動し、撮影の間ずーーっと見入ってしまいました。

撮影が終わるとスイッチをオフにするのか、とても穏やかで気遣いのある優しい俳優さんで、売れているのにも関わらずお弁当が行き渡ったかをわざわざ確認してくれる人でした。

 

残念ながら普段からオーラ全開の俳優さんはお亡くなりになりましたが、もうひとりの俳優さんは今でも活躍されています。

 

波動の話からちょっとテーマから外れてしまいましたが、今回息子とのやり取りの中で自身が出す波動が息子に影響を及ぼしているんだと感じたお話です。

 

今年に入り何かと多忙な毎日となり、最近私自身の心に余裕が全くありません。

私は普段は定時で帰るように心がけており、帰ってからご飯の準備や後片付け、息子との遊びタイム、それが終わったら息子の寝かしつけをやるので、自由になる時間は大体1日で1時間から2時間程度です。

 

私はお酒を飲まないので晩酌タイムはありませんし、何度も言いますが妻は私が仕事に行っている間ずっと息子の面倒を見ているわけですから、私がいない間の時間を子育てに費やしています。

息子が順調にお昼寝すれば、そこが妻にとっての唯一のお休みタイムなわけで、昼寝をしない日はお休みタイムも全くないわけです。

 

私は仕事には行っていますが、息子に邪魔されるわけでもありませんし、普通にランチタイムも取れます。

男の人がよく「俺は仕事してきているんだよ!だから家くらいいいだろ!」的な発言をすると思うのですが、同じ男として理解不能です。

その発言には「誰が食わしてやっていると思っているんだ!」が見え隠れするのです。

 

子どもがある程度大きくなれば、夫婦で上手くバランスを取ればいいかと思いますが、我が家みたいにまだ2歳児のいる家庭にはそんな余裕は全くないはずなんです。

 

話を波動に戻します。

波動の話をしましたが、最近私が忙しいこともあり、家に帰ってからも電話やメールのやりとり等があり、今までのように完全なオフモードになれません。

 

感受性の強い息子は、その波動を感じてなのか最近少し荒れ気味で、執拗に私に対して「かまって!かまって!」が強くなってきています。

今までであれば、帰宅後は全力で息子の相手をしていたのですが、なんやかんやあるため常に頭の片隅に「さっきの返事来たかな?」とか、「何かやり忘れたことなかったかな?」等が常に頭をよぎっております。

 

息子は私の変化を読み取っているんですね。

だから夜も早く寝なくなりましたし、「ぼくと本気で遊ばないパパは最近何か変だな?」と思っていて、私が起きている間私のことが気になって気になってしょうがないという感じです。

 

確かに今年に入ってから会社の焦り具合の加速度がどんどん増してきていて、毎週毎週くだらない会議ばかりを何本もやり、毎週毎週やることリストの更新(やることは無限大と涼しい顔で言っていますが、それは平時であればまだ理解出来ますが、動きが制限されているのに、どの口が言うのか不思議です)。

我々には動け動けと言いつつも、経営層は在宅勤務(怒)。

そしてその進捗状況の確認のための会議(怒怒)。

 

いい年したおじさんがあえて言いますが、「焦った時こそ一歩引いて物事を見ることが出来ないんでしょうかね、会社(経営層)ってやつは!」

「待てば海路の日和あり」とも言いますし、別にみんなやる気がないわけでもないのに、信じようとしない姿勢が現場に不信感を抱かせております。

 

2020年の2月に始まった国内感染。

その時私は店舗の支配人だったので「軽症者受け入れ施設に手をあげたらどうですか?」と言ったのですが、当時の経営層は「それじゃホテルのイメージを悪くするだけ」と言い放ちました。

 

私の勤めている会社は中堅ホテルチェーンですが、中堅だからこそ知名度を上げるチャンスだったはずなんです(現にア〇ホテルが一番に手をあげて、称賛されていました)。

それを今は背に腹は代えられないのか、何店舗か受け入れ施設として稼働しており、むしろ受け入れ出来る行政を探していたりします、、、。

 

別に私が先見の明があると言いたいわけではなく、「その無駄に高いプライドは何なの???」と思っているだけです。

プライドばかり高いからチャンスを見逃すのでしょうね。

 

以前書いたブログの「サービス業の闇と私の悲しい性」でも書きましたが、ホテルの経営層はホテル経験は全く無い人ばかりが現場を動かしています。

 

一流大学を出て一流企業で培った経験だか何だか知りませんが、サービスを受ける側だった人にはサービスを提供する側の気持ちは絶対に理解出来ません!

 

全く関係無いかもしれませんが、「金持ちは貧乏人の経験が出来るが、貧乏人は金持ちの経験が出来ない」歯痒さと同じかと思います。

 

tyusen-yo.hatenablog.com

 

私が52才で息子が2才でなければ、今の状況であればとっとと転職していたと思います(自分に嘘をついて生きるって辛いですね)。

同僚はいい人ばかりなんですけどね。

 

そういった不平不満や業務量過多が今の私から波動として出ているんです。

それを息子は敏感に感じ、いつものパパに戻って欲しいと思っているはずなんです。

 

ただ今回の件で再確認出来たこともあります。

息子は本当に私のことが大好きなんだなと感じました。

家に帰れば「パパー!パパー!キャーーーーーーーッ!!!」という声が玄関の外まで聞こえてきますし、家に入ってからも私にべったりです。

 

屈託の無い笑顔を見せる息子に、ひきつった笑いでしか返せない私が情けないです!

 

こんなかわいい息子に不憫な思いをさせないためにも、穏やか且つ温かい波動で息子に接してあげたいなと思った今日この頃です。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!