ある男の波乱万丈人生の幸せ追及日記 ~愛する息子に捧ぐ~

元役者で転職12回、結婚4回、50才過ぎて初子育てと、何かと波乱万丈な人生を歩んでいます。過去を振り返り、これからの人生の幸せを考えて行きます!

子供たちの元気な挨拶っていいな。

 私は今でこそ子供がかわいくて仕方ありませんが、20代から30代前半にかけては本当に本当に嫌でたまりませんでした。

 

 私が20才位の頃に東京のいとこ家族と一緒にディズニーランドへ遊びに行ったことがあるのですが、その時の私は子供が近づいてくるだけで黙って「シッシッ」と手ではらうほどでした。

 

 何を考えているのか分からないし、やたらはしゃぐし、泣き声はうるさいし、といいところなんて何ひとつもないと思っておりました。

 

 今現在、そのいとこ(私のひとまわり下です)自身も3人の子供の子育てをしておりますが、たまに会うと「〇〇兄ちゃんがディズニーランドで子供にシッシッとやっているのが印象的だったぁ。今が嘘みたい!」と幼心に当時の事を覚えているらしく、改めてその事を言われ恥ずかしかったです。

 

 今は笑い話で済みますが、本当にその時の自分は面目ないなと感じます。

 

 何で急激に変われたのか自分自身でも分かりませんが、40才手前位からやたらと知らない小さな子に話しかけられるようになったのも関係するのかもしれません。

 

 私がホームセンター等で買い物をしている時、知らない女の子が私に近寄ってきて私に対して拙い言葉で一生懸命話してきます。

 

 女の子「〇〇ねぇー。〇〇がしゅっごいちゅきなの。だから〇〇をママに買ってもらうの」的な発言だったと記憶しています。

 

 その子のあまりの一生懸命さに。

初めは驚きましたが、こっちも精一杯の気持ちで応えて上げたくなり。

 

 私「へーそうなんだ、良かったねぇ」と言うと。

 

 女の子「うん!」と満面の笑みで返してくれます。

 

 そこで女の子と会話を交わしたことが皮切りとなり、それから本当に色々な場所で子供たちに話しかけられるようになりました(たまに親御さんにじろっと睨まれますが、、、)。

 

 一生懸命自分の言葉で話し、そして純粋な目で私を見つめながら話してくる姿は、私が忘れ去ってしまった人間としての大事な気持ちを思い出させてくれる気がします。

 

 もちろん年を取り、私が丸くなってきたことも原因なのかもしれません。

だから近寄ってきてくれるんではないかと推測してます。

 

 うちの息子もそうですが、子供って本当に色々なことに興味津々ですし、周囲の状況にかなり敏感ですよね(うちの息子も話せないのに人を見て近寄っていきます。子供は子供なりの受け入れてくれる人を察知するレーダーがあるんでしょうね)。

 

 私と妻が軽く喧嘩すれば雰囲気をすぐに察しますし、今ママの機嫌が悪そうだからパパのところに行こう的な行動も多いです(大抵そのパターンですが)。

 

 妻は私と違い1日中子供と過ごしていますから、時には息子の傍若無人な態度に滅入ることも多いから、それはそれで仕方ないですけどね。

 

 最近息子と公園に行っても、沢山の子供たちが私を受け入れてくれるのでとてもありがたいです(その子らのじぃじ位の年令だと思いますが、、、)。

 

 先日も通勤中にベビーカーで赤ちゃんを連れたおかあさんがいたのですが、長男らしき3才から4才くらいの男の子が私の目を見て立ち止まって「こんにちは」と言ってくれました。

 

 私も「こんにちは」と返したのですが、ただ挨拶を交わしただけなのにとても清々しい気持ちになりました。

純粋な気持ちで出る挨拶ってやっぱりいいですし、非常に大事ですよね。

 

 私が利用している駅に向かう道も通学路になっていて、毎朝多くの小学生とすれ違います。

そんな中には電車と同じように「おはようございます!こんにちは!」と明るく元気に言ってくれる子も多く、朝の気だるさが吹き飛びさわやかな気持ちにさせてくれます。

 

 知らないおじさんに話しかけるのは勇気がいるだろうなって思いますが、その子らは素直な気持ちや、中には勇気を振り絞って私に挨拶してくれているでしょうし、そこは大人としてきちんと応えて上げたいなと思います。

 

 最近不審者が多いから知らない人とは話してはだめという教育方針の方もいると思いますが、私は息子に対しきちんと挨拶が出来る子になって欲しいなと今から考えています。

 

 挨拶してみて相手の様子も分かるでしょうし、要はその知らない人についていかなければいいだけの話なので、社会での基本中の基本の挨拶は覚えさせたいです。

 

 先日も公園から子供を排除しようとする町内会のニュースを見ましたが、世間のお年寄りもここまで来たかと正直がっくりきました。

人間社会の逆ピラミッド状態で、子供より圧倒的にお年寄りが多いですし「多勢に無勢」ってやつですかね。 

 

 昔と違い町の中に遊び場も無く、子供が大人の都合で肩身の狭い思いをする世の中になってきた事は悲しいですが、将来の国を担うのは今の子供たちなのですから、子供の純粋な心を大人がもう少し理解してあげられる社会に変わるといいなと個人的には思います。

 

 若い頃子供嫌いだった私も自身の子が生まれる前に心境の変化がありました。

その変化からなのか、今まで3回結婚した私に子供を授かる事は一度も無かったのに、この4回目で子供を授かりました。

 

 別に信心深いわけでも無いですが、神様仏様が見ていたとしたら「そろそろこの人間にも子を授けてもいいな」と判断してくれた気がします。

 

 若い頃なら正直虐待しない自信は無かったかもしれません。

 

 その授かったかわいい息子に元気で明るい挨拶をきちんと教え、周りを明るくしてくれる存在になって欲しいと願っております。

 

 本日も長い文章にお付き合いいただきありがとうございました!