ある男の幸せ追及と子育て日記

元役者で転職15回、結婚4回、50歳を過ぎて初子育てと、何かと波乱万丈な人生を歩んでいます。子育てや所感を中心に人生の幸せを追求していきます!

親としてまだまだ未熟・・。

 我が家の息子は現在1才10ヶ月。

イヤイヤ期の真っ只中です。

 

 何でも自分でやりたがる、人のものを欲しがる、あちこち抱っこさせては指を差し、新たなものを見つけたがる、トイレについてきてはトイレットペーパーを永遠に引っ張り出す等、主義主張の嵐です。

 

 それをひとつでも止めさせようとすれば床に転がり大声で泣き叫びます。

 

 先日、そんな息子の事を巡り夫婦喧嘩が勃発してしまいました。

 

 内容としては本当にどうでもいい事なのかもしれませんが、私と妻で意見が合わず、妻のふてくされた姿に私が頭にきて怒鳴るというところから喧嘩が始まります。

 

 その内容ですが、最近息子が食卓テーブルの上に乗りたがり、思うように食事ができません。

私は食卓テーブルに息子を乗せるのがイヤ派で、妻は一緒に食事するのを覚えさえるのであれば乗るという行為は仕方ない派です。

 

 乗りたがる発端は、妻が抱っこ中に息子の重さが辛くなってきて、食卓テーブルに息子を置いたことで、息子が目線の高いところを気に入ってしまい、そこからやたら乗りたがるようになったのですが。 

 

 食事の時に食卓テーブルに子供用の椅子を置き、そこに息子を座らせるのですが、まぁおとなしく座りません・・・。

 

 結局その椅子を利用し、テーブルの上に乗ってくるので落ち着いて食事が出来ないのです。

 

 妻は食事をするにはここに座らないといけないんだよという事を息子に示すため、その椅子に座らないとしても一旦は座らせたい考えです。

 

 だから、たとえテーブルに乗ったとしても根気強く待つという方針で、私はまだ言葉も話せない息子にそれを伝えられるわけなどないし、だったら座らせないでいいという考えです。

 

 ただそこで私が頭にきたポイントは、妻はそう言っているにも関わらず、息子がテーブルの上に乗ってきて食材やら私たちが使っているお箸とかを奪おうと触ってくるのですが、その時妻はあからさまに嫌な顔をして食事します。

 

 自身でそういうやり方をしたいのであれば、そういう行為を息子がしても嫌な顔をすべきではないという点に私は頭にきたのです。

 

 私は食事が終わって洗い物をしていたのですが、ソファーに座る妻はまだ尾を引いています。

 

 そこで私は「まだ話せないんだし、やっぱり椅子は無理なんじゃない?」と言います。

妻は私のその発言にさらにむかついたのか「嫌だと思う時に、嫌な顔して何が悪いの!」と言ってきました。

 

 さらにあからさまに嫌な顔をしてこっちを睨みます。

 

 それを見た私はさらに爆発して「だーから、テーブルに乗りたがる〇〇(息子)を今の状況で止めさせるのは無理だって言ってるんだよ!」と言います。

 

 妻もそこで爆発し「私は〇〇に食事はみんなでするのを今から教えたいの!イヤなのはイヤだけどそのうち〇〇も理解してくれるって思っているし、何が悪いのよ!」と反論してきます。

 

 もうこうなると堂々巡りです、、。

 

 お互いが言い合う姿に息子は泣き叫び、どっちにどうしていいか分からない状態です。

 

 妻に抱っこをせがめば私が妻に文句を言う、私に抱っこをせがめば妻が文句を言う。

 

 

 あとから思い返せば、息子に対し本当に申し訳なかったです、、、。

 

 まだ言葉も話せないのに様子を見て判断する息子。

 

 夫婦喧嘩を息子の目の前でやる最低の親です。

 

 私も妻もそれは心で理解していたにはいましたが、制止することがその時は出来ませんでした。

 

 途中でお互い冷静になり、息子を落ち着かせるために妻にお乳を別室で上げてもらいました。

 

 小1時間ほど経ち、私も妻も落ち着きを取り戻したため、そこからは喧嘩は一切しませんでした。

 

 むしろお互いが息子の前で喧嘩したことに対し反省しかありません。

 

 息子も私たちの様子が元に戻ったと察知したのか、私と妻とを行き来してニコニコしてくれます(か、かわいい。かわい過ぎる!)。

 

 どんな理由であれ子供の前で喧嘩するのは良くないと思いました。

 

 それに1才10ヶ月の息子に気遣いさせるなんて、、。

 

 今回の件も結局はどちらが正しいかは分かりません。

それでも息子のため、ひいては私たちが親としての成長のために、今後は息子の前で言い争わないようにしようと妻と約束しました。

 

 最近の息子がイヤイヤ期で、お互いストレスが溜まっていたのでしょうが、息子には全く関係ない事ですしね。

むしろ息子は一生懸命成長しようとしてイヤイヤ期を迎えているわけですから、これからはもっと寛大な心で過ごしていきたいと思いました。

 

 失敗を糧に夫婦で成長し、また子育て頑張るぞ!!

 

 51才なのに未熟なパパを許してね。

 

 本日も長い文章にお付き合いいただきありがとうございました!