ある男の波乱万丈人生の幸せ追及日記 ~愛する息子に捧ぐ~

元役者で転職12回、結婚4回、50才過ぎて初子育てと、何かと波乱万丈な人生を歩んでいます。過去を振り返り、これからの人生の幸せを考えて行きます!

福岡での再々出発!~最終話。新たなコールセンターへ~

 さて前回の続きです。

 

 ロープレを始めるにあたり、それぞれの管理者に各オペレーターの名簿が渡されます。

各管理者は、名簿のオペレーターさんを一人ずつ呼び、そのオペレーターさんとロープレを行います。

 

 そのロープレはボスが集中管理システムで全ての会話を聞くことが出来、何かあれば管理者が呼び出されダメ出しをされます。

 

 まずは私とロープレを行うオペレーターさんたちと軽くミーティングするのですが、ボスと取り巻きは少しピリピリ状態です。

 

 「みんな緊張しているだろうに、なぜそんな雰囲気を出すのかな」と私は心で思っていました。

ボスのオペレーターさんたちへの態度はぞんざい極まりなく、「〇〇さんはこっち!」「〇〇さん!早くして!」とオペレーターさんあってのコールセンターなのに、いくらなんでも扱いが粗雑過ぎでしょと私は強く感じました。

 

 案の定、ある男性オペレーターさんが私に「あの女の人大丈夫ですか?」と聞いてきます。

私は「あの人にこのコールセンターの成功がかかっているから必死なんでしょうね」と答えました。

その男性は「そういう事なんですね。私らには迷惑な話ですけどね。」と答えます。

 

 確かにおっしゃる通り。

 

  その時です。

 

 ボスが私に「そこ!何を話してるの?、おしゃべりなんかして!やる気あんの!」と言い放ちます。

もちろん現場全体は嫌な雰囲気に包まれます。

 

 当たり前ですよね。

だって恐怖政治みたいな感じでまとめようとするんですから。

 

 私の中でみんなをまとめるのであれば、まずは良い雰囲気作りからと思っている人間なので、あまりの横暴ぶりに違和感しか覚えませんでした。

 

 本当に私と真反対な人だなと。

 

 それから気を取り直しロープレに改めて入ります。

私は順番にオペレーターさんと想定質問集を見ながらロープレを始めます。

 

 あまり他の人の会話が聞こえないように、各ブロックをあえて離して行うのですが、私はその部屋で一番遠い場所で行っていました。

 

 何やら遠くで管理者が集まっています。

ロープレ中だったこともあり、私はそのままロープレを続けていたのですが、取り巻きが私にすごい形相で近づいてきます。

 

 そして、「あんた(ついにあんた呼ばわりです。)みんなが集まってるのに何で来ないわけ!〇〇さん(ボス)が怒っているよ!」


 私「え?呼んでました?」

 

 取り巻き「呼んでたでしょ!」

 

 私「そうですか。すいません。」

納得はいきませんでしたが、ボスの所へ向かいます。

 

 すると。

 

 ボス「〇〇さん。そんな輪を乱して楽しいですか?」

 

 私「すいません。何を言っているか分かりません。」

 

 ボス「・・・。もういい!」

 

 その時はクライアントさんからのお願いで、特にこの点についてはオペレーターの皆様にきちんと理解して臨んでもらいたいという内容の連絡事項だったのですが、先ほど呼んだという事が気になっていた私は、他の管理者の男性に聞いてみました。

 

 その男性曰く「いやいやきちんと呼ばれてはいないですよ。ただ、彼女(ボス)がもうひとりの女性(取り巻き)に何か言っていて、その女性が手招きするから集まったんです」と。

 

 一番離れた場所にいたうえ、ロープレをすでに始めていた私は気づくはずもありません。

 

 私は心の中で、「やはり呼んでないじゃん」とちょっとイラっときましたが、気を取り直し、ロープレを始めます。

 

 そして一人目の男性とロープレを始めた私でしたが、オペレーターさんが緊張しないよう考え、和気あいあいとした雰囲気で行います。

その方が質問しやすい関係が出来やすいと、私なりに思ったからです。

 

 ただそこへまた邪魔が入ります。

 

 取り巻きです。

 

 私の所へ近づくなり「あんた何楽しそうにやってんの!〇〇さん(ボス)も言ってたわよ!」

 

 私「楽しみながらやってはダメなんですか?」

 取り巻き「遊びじゃないし、当たり前でしょ!」と言い、つかつかとボスの元へ去って行きます。

 

 私とそのロープレをやっていた男性は唖然とし、その男性も「あの人そんな偉いんですか?」と言ってきました。

私は「まぁここの直雇用の契約社員みたいですけどね。」と答えになっていない答えしか出来ませんでした。

 

 それからまた改めてロープレを始めます(なかなか始められないんですね。これが。)

 

 そうしたらまた招集がかかるではありませんか、、、。

 

 今度は何かと思いきや、想定質問集に追加事項が入った分が刷り上がってきたらしく、そちらを使えとの指示でプリントを渡されました。

プリントを人数分取り、戻ろうとしたその時です。

 

 ボス「〇〇さん何戻ろうとしてるんですか!」と言ってきます。

 

 私「だってこれを使ってロープレをするんですよね?」

 

 ボス「私は戻って良いなんて一言も言ってませんけど、今からこのプリントの説明もしたいんですけど!」

 

 さすがにずっと我慢してた私も限界が来ます。

 

 「だったら早く説明して下さい!、あの方だってずっとロープレが出来ずに待っているんです!」と思わず言ってしまいます。

 

 すると。

 ボス「あぁ本性が出ましたね。あぁそうですか。こういう指示も守れない人はこのコールセンターにはふさわしくないですね。」

 

 私「ふざけるなっ!、あんたがおかしんだろう!」(言ってしまった、、、。)

 

 ボス「まぁ怖い!。じゃああなたには説明しませんから、戻ってちゃんとロープレを始めて下さい!」

※じゃあ説明って何よ(結局プリント見れば分かるんですよね)。

 

 私「言われなくても分かってるよ!」と捨て台詞を吐き、男性の元に戻ります。

 

 すると取り巻きがまた私の元に来ます。

 

 取り巻き「〇〇さん(ボス)が呼んでるから!すぐ来て!」

 

 

 もう本当に限界です!!!

 

 私「さっきあんたがロープレやれって言ったじゃねえか!。俺にどうしろっていうんだよ!やれだのやるなだの人を馬鹿にするのもいい加減にしろ!」

 

 気づくと私はプリントを思いっきり床に叩きつけ、その部屋を出てしまいました。

怒りが収まらず、廊下に出た私は「はぁはぁはぁ」と鼓動の高まりを抑えることが出来ません(ただ後からオペレーターさんたちには申し訳ない事をしたなと反省しましたが)。

 

そこへまたまた取り巻きが来ます。

「あんた、とんでもない事をしてくれたわね!。早く〇〇さん(ボス)に謝りなさい!」

 

 怒りの頂点に達している私は大声で「てめぇふざけてんじゃねえぞ!俺が謝るなんておかしいだろ!絶対謝んねぇし、逆にあいつが謝るのが普通だろ!」と言い返しました。

 

 ただそこはコールセンターで揉まれてきた百戦錬磨の女性です。

全く一歩も引きません。

 

 だんだん声が大きくなってきた私たちは、ある社員が見るに見かねて、私たちを空き部屋に誘導し、そこで話し合いをする事になります。

ただ全く話し合いには至らず、お互いがお互い謝れを繰り返すのみ。

 

 結局、オペレーターさんの事も頭によぎった私は、、、。

戦に負けて勝負に勝つという思いでボスに謝りにいきます。

 

 私「先ほどは取り乱してすいませんでした」

 

 ボス「いいから早くロープレの続きをして」

 

 そうして、何も無かったようにロープレを始めます。

もちろんさっき私が部屋を出て行った時にロープレをしていた男性には謝ります。

その男性はずっとやり取りを見ていて、私ではなくボスと取り巻きの方がどう考えても悪いと言ってくれました。

 

 結局、このコールセンターが終わるまでこの男性とは親しくなり、またその男性のコールセンター仲間の方たちも紹介してくれたことで、ボスや取り巻きとはもちろん上手くいきませんでしたが周りの助けもあり、無事最後まで管理者業務を遂行することが出来ました。

 

 本当に周りの方たちに感謝感謝です。

 

 この出来事がきっかけで、このコールセンターで私は働けなくなりました。

まぁ原因はもちろんあの人ですが、、、。

 

 それから私は派遣会社に別のコールセンターを紹介していただき、そこへ移ります。

ただ、移ったコールセンターはその業務内容も相まって阿鼻叫喚地獄だったのです。

 

 また次回新たなコールセンターでの出来事をお話させていただきます。

 

 本日も長い文章にお付き合いいただきありがとうございました!