ある男の波乱万丈人生の幸せ追及日記 ~愛する息子に捧ぐ~

元役者で転職12回、結婚4回、50才過ぎて初子育てと、何かと波乱万丈な人生を歩んでいます。過去を振り返り、これからの人生の幸せを考えて行きます!

2度目の結婚と業務委託同時始動!②

 業務委託にて仕事を始め、私たちは水俣の地にて改めて新たな生活をスタートさせました。

人口も少なく非常に住みやすい街ですが、商店街に立地しているため、しばらく住んでいるとあの人はどこの人ということが分かるレベルになるのが、良い点でもあり悪い点でもありました。

 

 私たち夫婦もあの2人はホテルを運営している夫婦だということが、しばらくして認知されました。

また妻はとても社交的な人間だったこともあり、私よりも先に商店街の方達と仲良くなってきました。

 

 前にもお話しましたが、接客をする上では全く問題はないのですが、基本私は人見知りで社交的ではないため、そこに関しては非常に助かりました。

 

 とても住みやすい街で、買い物にも困ることはなく、山や海もあり自然環境も豊で、ちょっと足を延ばせば温泉もあり、そこでの生活には満足していました。

 

 ただ水俣に住み始めて1年半が過ぎたころ、妻の様子がおかしくなってきました。

本来はホテルに住み込みが原則なのにも関わらず近くに部屋を借りたいと。

 

 確かに24時間365日勤務なので、私と妻は交代交代で勤務することが多く、同じ仕事をしているのに基本すれ違い生活でした。

普段仲は良かったと思いますが、夫婦として成立していたかといえば成立していなかったのかもしれません。

 

 ずーっとホテルの中で暮らしているから、気分転換のために部屋を借りて、自分が休める時はそこで休みたいという申し出を私にしてきたため、「まぁその気持ちも分からないことはないな」という思いから、近所の商店街に顔見知りの不動産屋さんがおり、そこで頼んで物件を探してもらい、いくつか見た中で妻が気に入った物件を契約しました。

 

 私はホテル住まいを続けましたが、そこから妻は仕事もしくは私と食事や買い物以外でホテルにいることはほぼ無くなりました。

 

 しばらくしたある日、妻がホテルに忘れ物をしたことがあり、ホテルもアイドルタイムだったため、他のスタッフに店番をお願いし、妻が住むアパートへ届けに行きました。

 

 アパートへ着きインターホンを鳴らすと、奥からバタバタと焦るような雰囲気を感じました。

「ん、何かあったかな?」

合鍵は持っていたので合鍵でドアを開け中に入ると、知らない男が慌てて出てきました。

「あなた誰?」と私が言うと、男は分が悪そうに立っており、妻が慌てて奥から出てきて「お客さんだよ」と。

私が「お客さんって、何で自分の友人が水俣まで来ているんだ」と問いただすと、妻は「ホテルのお客さん」だと。

 

 要は簡単に言うと浮気です。

よくよく話を聞くと、前に妻のみがいる時間にチェックインしたらしく、その後仲良くなり(どこかで聞いた馴れ初め、私と同じだ)、それから個人的に妻と連絡を取り合い、妻がいる時間にしかチェックインをしなかったので、私は彼の存在を全く知らなかったのです。

 

 ただ段々と仲良くなる内に、関係が発展していったため、ホテルで逢うにはリスクが大きいため(私や他のスタッフに見られる可能性が高いので)、密会用の部屋が欲しかった訳です。

 

 私は滅茶苦茶頭に来ましたが、仮にもホテルのお客様であることもあり、そこは冷静に「私たちは結婚しています、この意味が分かりますね」とだけ伝えました。

そうすると男は初めて口を開き「申し訳ございません、奥様とは金輪際連絡は取りません」と。

私はその時「ではあなたの言う事を信じますが、あなたの名刺を1枚私に下さい」と言いました。

名刺を見るとかなりの大手企業の社員でした。

自身の今後のリスクを考えると、必ず別れるということは彼の雰囲気から感じました。

 

 そこからほどなくして部屋は解約しました。

 

 かなり頭にきたものの、生活が特殊な生活だしストレスが溜まって起こったことかなと思い、妻を必要以上には責めることはありませんでした。

「今後の二人の生活をきちんと見直していこう」と私は心に誓いましたが、妻の心の中では私と全く違う思いをすでにその時抱えていたようです。

 

 また次回お話出来ればと思います。

 

 本日も長い文章にお付き合いいただきありがとうございました!