子どもの日に思ったこと
今日は5月5日。
子どもの日ですね。
私が子どもの頃はまだ昭和40年代だったこともあり、意味もなくあちこちを駆けずり回ったり、探検と称して山の造成地を目指したり、川で魚やエビを取ったりと、現代ではやらない(むしろできない)ようなことばかりして遊んでいました。
当時は高度経済成長期で、次々に出来る新興住宅地や、新しい道路の整備、アメリカからファストフードなる物が入ってきたりして、子どもながらに何か世の中が大きく変わっていく雰囲気を感じていた気がします。
もちろん雇用は終身雇用制で、入社すれば給与は右肩上がり。
ボーナスも毎年のように増えていっていたため、当時サラリーマンだった父が電子レンジやビデオデッキなど、常に時代の最先端となる物を次々と揃えていった時代でした。
そういう時代を見て育った私でしたので、大人になるってことは便利な生活を送る事が出来る夢への第一歩で、頑張れば頑張った分だけ豊かになれるという希望に満ち溢れていた雰囲気でした。
まぁ結局はバブル崩壊で終焉を迎えてしまいましたが、、。
今の新社会人は、生まれてから不景気な日本しか見ていないため、少ない給与でも確実に貯金するって記事を見た事がありますが、スマホやゲーム、アニメ以外の物への執着はあまりないようですね。
もちろん大豪邸に住み、高級品に囲まれて生活してるからって幸せ?と思う気持ちもありますが、ここ20年間の日本はまったく国民の所得も上がってないようですし、むしろ社会保険料は上がり続けているわけですから、実際の所得はどんどん減り続けているようですね。
このまま国民がお金を使わなければ経済は回っていきませんし、そこへ追い打ちのようなコロナ禍で、この負のスパイラルはまだまだ続くのでしょうね。
そういった希望のない社会の弊害か、今の新社会人は「ノー残業、ノー飲み会、ノー管理職」が就職先を選ぶ最大のテーマだという記事を見たことがあります。
もちろん不当な残業や、強制的な飲み会に対しては私も反対派ですが、みんながみんな上を目指していかない世の中に変わってしまえば、極論ですが社会主義国家のようになるのではと懸念しております。
そして近い将来の日本は、他の先進国に置いて行かれるのではないかと(すでに置いて行かれている感は否めませんが)、、、。
世の中がギスギスしてしまうのは、大抵不景気の世の中です。
私が以前業務委託でやっていた、某全国ホテルチェーンは景気が良いと応募者が少なく、景気が悪いと応募者が増えるという傾向があります。
不景気だと労働時間が長くても、確実な報酬を得られる方へ世の中の気持ちが傾くってことだと思います。
やはり貯蓄を増やして、少しでも経済的不安を無くしたいんでしょうね。
今年も5ヶ月経ちましたが、本当に明るい話題もなく、重要な立場の方たちが揚げ足を取り合っている気がしてなりません。
いつからこんな風になったんでしょうかね、、、。
みなさん自分の都合ばかり優先し、自分の言いたいことばかり主張し、都合の悪い事には一切耳を貸さない。
とても子どもの日に書く話題ではありませんが、子どもの日だからこそ子どもの将来を考えてしまい、こういった内容になってしまいました。
私の息子が私の年令に至る時には、私は102才なので間違いなく死んでいます。
医療の進歩で、もしかすれば生きているかもしれませんが、今の世のセオリーですと間違いなくその前に死期は迎えております。
父とは幼い頃に会話はしませんでしたが、父から一方的に言われる機会は多々ありました。
大人になるっていうのはこういうことだとか、社会に出てから恥をかかないようにするにはこうしろといった内容のことが多かった気がします。
その中に「頑張らねぇやつは飯食う資格はねぇんだよ」という台詞があり、それは未だに鮮明に覚えております。
昔は仕事を頑張れば、それなりの暮らしを送ることが出来ましたし、頑張った分だけ見返りがあったかと思います。
今はそれも通用しない世の中になっている気がしますし、企業が進んで副業を推進する状況です。
そんな世の中で、今後私は息子をどう導いてあげれるのが正しいか悩みます。
ただひとつ言えるのは、息子の個性を殺すことだけはしないようにしたいと考えております。
もちろん人様に迷惑をかけるような行為は注意するつもりですが、やりたいことがあれば何でもチャレンジして欲しい気持ちもあります。
子育てに正解はないですが、常に子どもと真剣に向き合い、子どもが出す色々な信号に気づいてあげれば、子どもは安心して前に進んでいってくれるとは思います。
私は長男で、父親の期待の大きさからか、抑圧抑制がかなり強めで、いつも父親の顔色を伺って生活する子どもでした。
私は息子にはそんな風になって欲しくないと思っております。
今月は子どもの日の他に、もとの2才の誕生日が待っています。
令和元年生まれで、昭和と平成の時代は知らない子です。
令和になり、何か色々と混沌とした雰囲気が漂ってきました。
そんな令和をこれから生きていく息子です。
ただ、どんな世の中になろうともどうにか食いつなぎ、もとが成人するまでは責任を持って育てあげていきたいと誓った日でした。
本日も長い文章にお付き合いいただきありがとうございました!
ここだけは譲れないってありますか?
本日はGWの中で一番天気も良く、とても暖かい日です。
朝、息子とゴミステーションにゴミ出しに行くと、息子がまだ歩きたがっていたため、そのまま近所を少し散歩してから自宅に戻りました。
朝の日差しの中、幼い息子と手を繋いで歩くっていいですね!
息子がある程度満足したところで自宅に戻り、ふと社用携帯が気になりメールを確認したのですが、なんと締切を過ぎた旅行会社への提出物をひとつ発見してしまいました⁉︎
さらに、それにプラスしてGW明けが締切の物が大量に、、、。
GW明けが締切という事は、今取り掛からなければ間に合うはずがありません。
イヤな予感は当たりますね。
自宅でPCを操作すると、息子がPCに嫉妬して邪魔をしてくるため、PCを開くことが出来ません。
「さて、どうしたものか」と思い、妻と話した結果、博多駅の事務所で仕事をすることにしました。
1時間程度で終わる仕事なら、妻に息子を散歩に連れ出してもらえばどうにかなりそうなのですが、どんなに早くとも3時間近くかかりそうな内容だったため、あえて遠い仕事場に行くという苦渋の決断となってしまいました。
往復すれば5時間以上かかりますが、自宅での作業効率を考えると致し方ないですね、、。
下手すれば1時間で終わることも、息子との攻防で倍近くかかりますからね、、。
先日、贅沢な時間云々と言っていたばかりなのに、一気に現実に戻された気分です。
ただ、人にはここだけはというこだわりや譲れない部分があるかと思います。
至極当たり前のことかと思いますが、私は会社員として仕事をやっている以上、会社の仕事は滞りなくこなすという事です。
「おいおい、そんなこと普通じゃないか」とお思いの方も沢山いるかとは思いますが、意外とダラダラと仕事をする方も多い気がします。
いつも遅刻する人、いつも期限を守れない人、いつも口ばかり動いて手が動かない人、出来もしないことを容易に受けてしまい、周りに迷惑をかける人などなど、、、
正直私は会社員は好きではありませんし、本来組織が苦手な私には合っていないと感じることも多いですが、その会社にお世話になっている以上は、会社もしくは協力企業様に迷惑をかけるような仕事のやり方は私のポリシーに反します。
もちろん「家族あっての仕事」という、私の中での大前提は覆ることはないため、勤務時間内にきちんと仕事を終えるというノルマを普段から自身に課しています。
どうしても時間内に終わらないという事も稀に出てきますが、やる事が大量にある場合、朝の出社時に優先順位を付けてメモに書き、終わったらそこに線を引いていきます。
非常に古典的ですが、見える化すると効率が上がりますし、自筆のメモの終わった箇所に線を引いていく作業は、何か不思議と達成感もあるため、私はあえてこの方法を取っております。
そういったこともあり、今回も取引先の担当者の方に、迷惑をかけられないという気持ちで休日返上に至りました。
私の仕事のこだわりについて少し語りましたが、私は過去に何度も転職を繰り返していますので、いまひとつ説得力に欠けるかもしれません。
ただ、転職を繰り返したのにもちゃんとした理由があります
その一番の理由は従業員を大事にしない会社(上司)です。
大抵、そういった会社は従業員の扱いが全般的に雑になりがちで、パワハラやモラハラが日常茶飯事に行われることが多いです。
それでもやっと決まった会社だからと、何とか頑張ろうとする方もおりますが、私の中ではそういった気持ちは微塵もなく、自分が自分でなくなるようであれば何の躊躇もなく辞めることを選んできました(だって、私の人生の面倒は会社は見てくれませんしね)。
気が弱いから無理とかではなく、そこで精神的に追い込まれてしまい、今後の社会活動への影響を及ぼし、取り返しがつかない事態になるのであれば、私としてはそこからいち早く去る(逃げる)ということが大事かと思います。
おかげさまで現在は普通に働けておりますし、少しでも明るい未来を望むのであれば転職という道もアリだと私は思います。
次の転職先でうまくいかなかったら、また新たな転職先を考えればいいですし、繰り返していればどこかで必ず自分の居場所が見つかります。
もう終身雇用の時代ではなくなってきましたしね。
もちろん辞めるからには、少しでもいいので次に繋げられる経験を積む、もしくは次のステップに繋がるような学びの姿勢は必要かと思いますが。
話が逸れてしまいましたが、休みを返上して家族サービスを犠牲にしたのも、普段からお世話になっている会社だからという気持ちがあり、そういう行動を取ったのだと思います。
急な話に理解を示してくれた妻に感謝です。
「もと、今日はごめんね。明日はGW最後の休みだし、いっぱい遊ぼうね!」
本日も長い文章にお付き合いいただきありがとうございました!
贅沢な時間の使い方で感じた事
GWの休みも3日目を迎え、今日は朝から快晴でした。
いつものように息子と公園に行くも、今日は天気がいいこともあり、いつもは空いている公園が非常に混雑しておりました。
「これは、、多すぎる」と思った私は、息子を連れて洗車に行くことにしました。
洗車機から大量に出てくる水と泡に息子は大喜びするので、密を避ける意味でも方針転換です。
まだ午前9時くらいだったため、洗車も並ぶことなくすんなりと行え、案の定もとは洗車機の動きに大満足でした。
黄砂混じりの雨で、まだら模様のような汚れが付いてしまったマイカーも、すっかりきれいになり私も満足でした。
その洗車したスタンドから、車をしばらく流したところでとても広くて良さそうな公園を発見しました。
そして、早速そこに行ってみます。
いつも行く公園とは違う雰囲気なので、もとも「キャッ」と言いながら車を降りて、一目散に駆け出します。
無料駐車場あり、芝生も充実していて花もきれいに咲き、さらに遊具も充実しているという、かなりレベルの高い公園でした。
まだ早い時間だからなのか、少しだけご年配の方が散歩されている程度で、家族連れは皆無でした!
また新たな良い公園を発見出来ました!
連休のおかげですね。
快晴の中、空を見上げれば青い空と白い雲が出ており、世間がコロナ禍ということを木々の緑と花でいっぱいの平和な景色を見ていると、にわかに信じがたい気持ちになりますね。
その後気温もぐんぐん上昇し、いつの間にか少し汗ばむくらいの陽気となってきました。
息子が生まれる前は、会社に行って家に帰っての繰り返しで、休みは妻とドライブに行ったり、買い物に行ったりはしておりましたが、息子と意味も無くただただ気ままに時間を過ごしていると、以前はこんな時間の使い方は無かった気がします。
私と妻はお互いが大人同士ですし、あてもなくというよりかは、何か多少なりとも目的を持って行動していた気がします。
今は息子とあてもなく出かけ、気になった公園や面白そうなスポットがあればふらっと立ち寄り、何に対して息子は興味を示すのだろうと、ただただ私は傍観しています。
ある意味贅沢な時間の過ごし方だなと感じました。
先ほどお話した空のことですが、大人になるとなかなか空だけをボーっと眺める機会って減っていた気がします。
今の自宅は山の近くにあることもあり、晴天だった日には多くの星で空が埋め尽くされ、とてもきれいな星空を見ることが出来ます。
私は子どもの頃、理科の授業で配布された円盤状の星座が書かれたシートを頭に乗せ、季節に合わせて「あれは何座だ、これは何座かな?」というのが大好きだったことを思い出しました。
いつも何かあくせくとしていなければ、何かをやった気がしないという気持ちが、息子の存在で大きく変わってきているんだなということに気づかされました。
息子が歩けるようになり、私とよく出かけるようになった昨年から、息子に飛行機の存在を知らせたり、鳥が飛んでいるのを教えたり、太陽が沈むのを見せたり、月が出ているのを指差したり、本当に空を見る機会が増えました。
今では息子が自ら飛行機や月を発見したら、私に話せなくても「へい!」と言って空を指差して教えてくれるようになりました。
昨年から教えてきた効果が出てうれしいです。
私が「お月さまだね」と息子に言えば、息子は教えてあげたのを満足げに笑顔で手を叩きます。
こういうのを小さな幸せっていうんでしょうね。
せっかく星がきれいに見える土地に引っ越しましたし、今度は天体望遠鏡でも購入して、庭から星や月を眺めるのもいいなと思いました。
本日も長い文章にお付き合いいただきありがとうございました!
運転は大好きですが
本日、GW休みの2日目。
いつものように朝から息子と公園に行ってきました。
先日と同じく、時折晴れ間が見えるのですが、かなりの強風で空は曇りがち、かつ気温は低めと、あまりお出かけ日和とはいえない感じでした。
GWに入り天候が思わしくないのは、これ以上感染者が増えないために、「みんな出かけず家にいなさい!」という、人間の力では及ばない何かがはたらいているのではないかと勘繰りたくなりますが、小さなお子さんがいるご家庭はそうもいかないのが現状ですよね。
本日は先日と違う別な公園に出かけましたが、場所が海沿いということもあり、かなりの強風が吹いていました。
車から息子を降ろすと、最初は喜んで走り出したものの、あまりの強風に恐いもの知らずの息子もびっくりしたのか、しばらく歩いたり走ったりしていたかと思いきや、おもむろに逆方向にどんどん向かいます。
私が「もとー、もとー」と呼んでもまったく振り返らずに、どんどん私から離れていくのです。
人も車の往来もまったくない場所だったので、私自身が焦ることはなかったのですが、少し距離を置きながら息子の後をついていくと、そこは我が家のマイカーを停めている駐車場でした。
我が家の車の前で息子は足を止め、普段自分が乗る後部座席のドアを指さして、私に乗りたいとアピールしてきます。
多分、あまりの強風と寒さに息子も散歩なんて気分じゃなかったんでしょうね、、。
後部座席のチャイルドシートにすんなり座り、それから山側の公園まで行きました。
山側は海側と違いそこまで風も強くなく、気温も海側より高かったので、息子も勇んで走っていきましたが、着いて5分ほどで急に雲行きが怪しくなり大雨に変わりました。
息子は海側の公園と違ってあまり帰る気はなかったようですが、びしょびしょになって、せっかく治った風邪をぶり返したら困ると思った私は、息子を抱っこして慌てて車まで戻りました。
着いた時は眩しいばかりの日差しだったのに、山の天気は変わりやすいって本当ですね、、、。
結局、午前中のルーティンは不完全燃焼のままでしたが、息子の昼食と昼寝をはさんで、先日と同じく午後からは妻も一緒に出かけました。
晴れ間がのぞいていたので、今度こそは遊ばせられるかなと、期待しながら出かけてから約10分後。
再び雲行きが怪しくなり、いきなりスコールのような激しい雨に変わります。
バイパスの大きな2車線を時速50kmほどの速度で走っていたのですが、並走していた車が水たまりを走行したのか、大量の水しぶきが私の車にかかり続けます。
前がまったく見えない状況が10秒近く続き、私としては停止した方がいいかなと思う位のレベルの水量でしたが、すぐうしろに後続車がいたため、私が急に停まるとぶつけられる可能性があります。
ブレーキを何度かゆっくり踏みながら減速して、ハザードランプで後続車に注意を促し、まったく前が見えない状況下で唯一頼りにしたのは、水がかかる前に自身の記憶に残っている道路のイメージだけです。
とにかくゆっくりと走行し、最後の記憶は直線の道路だったため、ハンドルをまっすぐに保ち、何も見えないまま100メートル近く走行したことになります。
もし、少しでもハンドル操作を間違えば、ガードレールにいつの間にかぶつかってしまうという最悪の事態となっていたと思います。
免許を取得して32年。
並走車の水しぶきで、ここまで前が見えないのは初めての経験でした。
私は過去に違反はありますが、おかげさまで事故は一度もございません。
車好きを公言しているのに、運転がうまく出来ないというのは自身のプライドが許さなかったため、免許を取得してからはヒマさえあれば車に乗って運転していました。
1日200kmを走行するなんて、若い頃は日常茶飯事でした。
そんな甲斐あってか、かなり難しい車庫入れや縦列駐車はなんなくこなせます。
また、下り坂でのエンジンブレーキの利用はもちろんのこと、先々の交差点の現状、交差点に入る際の歩行者や自転車等の飛び出し、幹線道路沿いの店舗の前を通る時なども、常に予測運転をしています。
すべて基本的なことだと思いますが、基本を守らないドライバーも多いですね。
妻はペーパードライバーで、基本前にしか進めないのですが、以前こんなことを言われたことがあります。
「運転中あちこちのことを見て言っているけど、ちゃんと運転してるの?」と。
私からすればきちんと運転しているからこそ、前方180度の景色と、サイドミラーとバックミラーを常に見ているわけで、その基本的なことをきちんとしないドライバーが多いから事故を起こすのだと思います。
ちなみに妻は前方真っすぐを見るのが精一杯とのことです。
あと最近、バックミラーが完全に自分の方に向いているドライバーも散見します。
特に女性に多いですが、私の予想では停車中に自分の様子を見るためだと思っています。
バイザー部分にミラーがある車も多いですが、いちいちバイザーを下ろしてチェックするのが面倒だと思ってそうやっているんじゃないでしょうか。
自分の身なりももちろん大事なことですが、すべて命あってこそなんですけどね。
車は走る凶器と言われます。
幼い命が無情にも奪われる事故も多く、そんなニュースを見るといたたまれない気持ちになります。
私も息子が生まれてからは細心の注意を払って運転しておりますが、今日のようなこともあります。
いくら安全運転していても、今日の危ない出来事は妻を始めあまり運転が得意でない人であればパニックになり事故につながっていたと思います。
「一寸先は闇」
この言葉を改めて肝に命じて安全運転を心掛けたいなと感じた日でした。
本日も長い文章にお付き合いいただきありがとうございました!
いよいよGW本番ですが
いよいよ5月に入りました。
GWも本番となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私はホテルの店舗にいた時代は、GWといえば出勤するのが当たり前でしたが、現在は本社所属となったため、GWもカレンダー通りの休みです。
昨年のこの時期は、新店の支配人として着任予定だったため、石川県から福岡県に異動したばかりで、博多の開業準備室に勤務しており、開業準備中はカレンダー通りの休みだったので、昨年から2度目となるGWが全休みとなります。
過去もサービス業が大半なので、GWがカレンダー通りに休めるのは昨年の時点で約20年ぶりくらいかもしれません。
今まで店舗にいた時に憧れだったGWの休みですが、私がその恩恵を受けられるとなった途端に現在のコロナ禍、、、。
なかなかついていません、、、。
なので、せっかくの連休でもせいぜい息子と近くの公園に遊びに行く程度で、逆にこの業界にいますから、旅行なんかに出て万が一のことでもあれば会社や同僚にも示しがつきませんし、私の大好きな遠出すら出来ません。
庭いじりでもしようかなと思えば雨が降り出し、なかなかうまくいきません。
息子は息子で家の中ですと、動きに制限がありますから、まったく疲れません。
疲れないと、夜寝ないという負の連鎖もあり、思いっきり遊ばせてあげるために、午前の部と午後の部に分けて違う公園に行っています。
昼間、スコールのような大雨が降り、これはどうしたもんかなと考えていると、1時間ほどで止み、またうそのように晴れ間が広がりました。
午前中は私と息子で公園に行ったので、午後からは妻も含め家族3人で違う公園に行きました。
以前住んでいた福岡市は休日ともなると、どんな小さな公園でも家族連れが多く、遊び場がなかなか確保出来ないという不自由なことが多かったのですが、今回引っ越した地域はご年配の方が多く占める地域で、さらに小さな子どもが少ないため、どの公園に行ってもほぼ独占状態になるのはうれしいです(密も避けられますしね)。
そして以前とは比べものにならないほど、公園の数も多くて敷地もかなり広めです。
ただ今日は、ある公園で残念なことがひとつありました。
どこの誰かは分かりませんが、公園の片隅に大量の使用済みのおむつをばらまくように捨てているのです(怒)。
いくらなんでもひどいなと思いました。
せっかくきれいに管理されている公園なのに、不届き者っているんですね。
雨上がりでとても新緑が美しい日でしたが、その光景だけは正直残念な気持ちになりました。
今回のGW。
家族旅行に行きたい気持ちを抑えて過ごすしかなさそうです。
実際本業も明日までは予約が入っておりますが、明後日以降の稼働率は目も当てられないほどになっております。
それだけ皆さんが自粛してくれている証拠だと思いますが、せっかくの休みが自由に動けないなんて、改めてウイルスが憎いですね、、、。
去年のGWは来年のGWまで我慢と言われ、今年は今年で結局我慢と言われ、この無限ループは本当にいつまで続くのでしょうかね。
何度も言いますが、せっかくカレンダー通りにGWを休めるようになった途端にコロナ禍。
私らしいといえば私らしいですが、やはり残念な気持ちは拭えないです。
今回のGWは息子と、今まで行ったことのない公園巡りに決定です!
まぁ、自身云々より息子が喜んでくれれば、それが一番ですしね。
「明日も公園行こうね!」
本日も長い文章にお付き合いいただきありがとうございました!
今ならうまくやれるのに、、
私が役者をやっているころの話です。
主に時代劇中心に社長が仕事を取ってくる事務所だったので、大半はその仕事だったのですが、ある日キャラクターショー出演の仕事がありました。
キャラクターショーといっても、ヒーローショーではなく、かわいいキャラクターを身にまとい、子どもたちと写真撮影をしたり、音楽に合わせてダンスをするようなショーでした。
前々からお伝えしておりますが、若い頃の私は子どもが死ぬほど嫌いでした。
最初にショーを行いそれから写真撮影会という流れで、それを午前と午後の二部構成で行うというものでした。
正直、着ぐるみの中に入っていると異常に暑く、季節にもよるとは思いますが、私が仕事をした秋頃の時期でも30分から40分間動き回ると、着ぐるみの内部ではかなり汗だくになります。
元々暑さが苦手な私はイヤでイヤでしょうがなかったのですが、そこは仕事なので我慢して仕方なく続けておりました。
ダンスあとの撮影会まで約10分から15分程度の休憩をはさむのですが、その程度の時間ではあまりクールダウン出来ないくらいの状況でした。
そんな状態で写真撮影会に臨むのですが、暑さでイライラしている上に生意気な子どもたちに囲まれ、当時の私は「こんな仕事受けなきゃよかった」としか思いませんでした。
そんな気持ちですから、せっかく楽しみに来ている子どもたちの前でかわいい動きも特にせず、ほとんど棒立ち状態です。
着ぐるみは自分が思っている以上にオーバーな動きをして、初めて普通の動きに見えるため、棒立ちなんてもってのほかです。
そのやる気のないキャラクターに気づいた、ある小学生の男の子が「なんだこいつ。やる気ねぇの」と言ってきて、顔の着ぐるみ部分の下の開いた部分から私の顔を覗いてきます。
そこでその男の子が「この中って変なおやじが入っているぞ!」と周りにいた友達に伝えます。
その言動に頭に来て、さらに23才くらいでおやじと言われたこともショックだった私は、その子にボソッと暴言を吐いてしまいます。
「うるせぇくそガキ。さっさとあっち行け!」と。
いやぁー今考えると、とんでもない演者ですね。
プロ意識のかけらもなにもあったもんじゃないです。
またその台詞が引き金となり、さらにその子が友達を呼び、その集まった子たちが一斉に「おやじ!おやじ!」とコールが始まります。
その異変に気づいた主催者側のひとりが私のもとにやって来ます。
そして裏へ連行され、私に聞いてきます。
「どうしたの?何かあったの?」と。
私も私で、それこそくそガキ。
なんと、主催者側に文句を言います。
「だってあのガキが顔を覗いておやじおやじって言うんですよ」
これはひどい、、、。
そう言っているお前が一番くそガキだろと、今なら思える出来事です。
その言動に主催者側は怒り心頭です。
その場では「がまんして。気を取り直して頑張って」と言われましたが、後日事務所にクレームの電話が入りました。
今思えば、その方は至極大人な対応かと思いますが、当時の私はまったくそうは思わなかったのです。
社長に「〇〇君。先方かなり怒ってたよ。今後仕事をお願いするのは考えるって」と私を特に怒ることはなかったのですが、そんな主催者側と社長がせっかく取ってきた仕事を私がダメにしたにもかかわらず、私に対する優しさに気づけない私はこう思います。
「あー良かった。あんな仕事誰がやるか」と。
このブログを書いていて、とても同じ人間の所業とは思えません。
「そんなプロ意識のかけらもない姿勢だからお前は売れなかったんだ」と当時の私に言いたいです。
まぁこういう失敗を繰り返し、その失敗を糧に出来たから良かったものの、このまま大人になっていっていたらと考えるとゾッとしますね、、、。
今でしたら子どもの行動や言動も理解出来ますし、その時も気の利いた返しをして、その場をやり過ごせたかと思いますが、「後の後悔先に立たず」。
こうして人って成長していくんですね。
これも人によるとは思いますが、若いって最大の武器であると同時に、恥ずかしい歴史でもあります。
この恥ずかしい歴史を赤裸々に綴ることで、自身の反省点や調子に乗りやすい点を明らかにし、日々精進していきたいなと感じた51才の私でした。
本日も長い文章にお付き合いいただきありがとうございました!
意志の強さは生きる強さ!?
子育て中のお父さんお母さん、日々お疲れ様です。
我が家の息子ももうすぐ2才。
振り返れば色々ありましたが、あっという間に過ぎた気がします。
一番最初に病院から我が家にやってきた時がとても懐かしく感じる今日この頃です。
我が家に迎えるにあたり、マイカーに慣れないチャイルドシートの設置や、ベビー布団の準備、それからおむつの準備やおしり拭きの購入など、妻が退院する前に色々取り揃えて、何かと緊張していたのを覚えております。
妻の入院中、仕事終わりに息子を病院へ見に行ってはおりましたが、改めて家に迎え入れてこれからずっと育てていくとなると、期待と不安が交錯して「本当に自分に父親がつとまるのか?」と自問自答して来るべく日を待っていました。
それから自宅で息子を育てる日々がスタートするのですが、どちらかというと最初のころは手もかからず、あまり泣かない子だった気がします。
よくお乳は飲み、起きている間はまだ目もはっきりと見えていない状態だったのでしょうが、あちこちを眺めているような子でした。
ただ、赤ちゃんの頃からあまり寝ない子で、授乳で疲れている妻に代わり、夜は私が抱っこして寝かしつけをよく行っておりました。
今もその名残なのか、私に抱っこをされるのが大好きな子です。
当時は石川県に住んでおりましたので、冬は石油ストーブを使っていたのですが、その頃にちょうど息子がハイハイしだしたころで、ストーブに向かって行くのに細心の注意を払いながら、冬を越した記憶があります。
ハイハイしだしてからは、家の中をよく動き回るようになり、とにかく赤ちゃんのころからジッとしているのが嫌いな子でした。
初めてお乳以外の離乳食を与えた時も、何の違和感もなく口に入れて食べてくれましたし、赤ちゃんのころから新しいものに対し、まったく抵抗のない子でした。
昨年福岡へ異動になり、福岡での暮らしが始まりましたが、前にもブログでお伝えしたように、異動早々休業となってしまい、息子が初めて歩く瞬間もその場で見ることが出来ました。
それからさらに1年が経ち、現在です。
昨年と何も変わらずのコロナ禍ですが、昨年私が歩けるようになった息子とずっと遊んであげていたせいか、遊ぶと言えばパパという認識が息子にはあります。
家事で忙しい妻とは違い、私は休みの日に遊んであげるため、ある程度息子の気が済むまでとことん遊んで上げるのですが、そのせいもあってか最近息子が私と出かけたがります。
それはそれでうれしいことなのですが、息子と公園に行ったり買い物に行った時に、息子の中では自由にさせてくれるパパの認識もあってか、スーパーやホームセンターでおとなしくカートに乗ってくれなくなりました。
カートから降ろせば、今は自由に歩き回れますから、店の陳列物を何でも触ってしまいます。
物によっては触っていいものもありますが、やはり店にとっては売り物ですから、私としては気が気ではありません。
そこで「もと。だーめ」とひとことでも言えば「わーーーん」と泣き出し、機嫌を損ねます。
機嫌を損ねたら損ねたで、ずっと抱っこしてあやしてあげないと収まらなくなります。
妻に聞けば、妻と行った時にはそのような行動は取らないそうです。
やはりパパは何でも許してくれる人という認識なんでしょうね、、、。
私と行くと、自分が気に入ったものを触らせないと癇癪を起こすので、私は買い物中得もいえぬ緊張感に包まれます。
公園だけに連れて行けば楽でいいのでしょうが、色んなことを見せて上げたいという気持ちが私の中にあり、買い物にも息子と二人で行くことが多いです。
現在の息子はイヤイヤ期です。
そのイヤイヤ期の関係で癇癪を起こしているとも思えますが、息子は元々何でもかんでも自分でやりたがる子です。
私たちがすることをじーっと観察して、すぐにそれを真似したがります。
だからいつの間にかストローで飲み物を飲めるようになり、現在はペットボトルから直接飲むことが出来ます。
また、スプーンやフォークをうまく使い、自分で口に運んで食べています。
世の中のお子さんと交流がないので、この1才11ヶ月でどの程度出来ていれば正解かというのは分からないですが、そういった自主性が息子にある点は、私たち夫婦にとっては正直非常に助かっております。
ただ、これは無理でしょってことも自分でやりたがるので、そこの線引きが難しいですね(例えば包丁で物を切ったり、はさみで紙を切ったり等)。
先日のブログでも息子のことに触れましたが、子育てって奥が深いですし、正解が分からないから、常に色々と悩みますね。
ある程度自由にさせてしまうと、将来わがままな子になるんじゃないかとか、時に悩んだりもしますが、もとはまだ1才11ヶ月。
この息子の強い意志は、生きる力が強いんだと自身に言い聞かせている私でした。
本日も長い文章にお付き合いいただきありがとうございました!